タイニープードルの寿命は?長寿のために注意すべき病気は?怪我は?

犬の平均寿命は一昔前に比べて延びていますが、超小型犬のタイニープードルの寿命はどのくらいなのでしょうか?

 

我が家で飼う15歳を超えた中型犬は、昨年大病を患ったため、毎月かかりつけの動物病院を受診していて、人間の定期検診と変わらず、こうした医療体制の充実も犬の長寿に影響していると実感しています。

 

しかも、一昔前に飼っていた我が家の先代犬は外飼いでしたが、現在の愛犬は散歩や外出時以外を室内で飼う状態で、犬の飼い方の変化も犬の長寿につながっているように感じます。

 

犬を取り巻く環境が変わり、犬種としては歴史の浅いタイニープードルの寿命や、長寿を実現するために、飼い主が注意すべき病気や怪我について紹介します。

 

タイニープードルの平均寿命はどのくらい?最高寿命の記録は?

 

タイニープードルは、トイプードルより小さく、ティーカッププードルよりは大きい超小型犬にあたる犬種に分類されますが、あくまで、ペットショップやブリーダーで呼ばれている通称です。

 

というのも、小型化のための交配によって誕生したタイニープードルは、繁殖交配の結果が安定していないため、JKC(ジャパンケンネルクラブ)が犬種として公認していないためです。

 

非公認の犬種ながら、小型犬に分類されるタイニープードルの寿命は、およそ14年から15年といわれています。

 

一昔前の小型犬の平均寿命が12歳から13歳といわれていましたので、小型犬の中では長寿の犬種と推察できます。

 

ちなみに、トイプードルの最高長寿はギネス記録によれば、20歳と298日という記録があるようです。

 

トイプードルの小さな個体同士を交配して生まれたタイニープードルも、20歳を超える長寿となっても不思議はないものの、犬種が誕生してその期間が経過していないため、現時点では長寿記録は確認できず、今後に記録が登場するかもしれません。

 

タイニープードルの寿命に影響を与えかねない病気は?体の特徴は?

 

タイニープードルの寿命は、統計学的には14歳程度かもしれませんが、生活習慣や病気の早期発見により、愛犬の寿命を少しでも延ばすことは可能です。

 

タイニープードルのかかりやすい病気や怪我には、次のようなものがあります。

 

膝蓋骨脱臼

 

体の小さなタイニープードルは、生まれつき大腿骨滑車が浅い子が多く、ちょっとした圧力で「膝蓋骨脱臼」を起こしやすいと言われています。

 

「膝蓋骨」、つまり「膝のお皿」が正常な位置からずれてしまう「膝蓋骨脱臼」は、足を引きずって歩いたり、脱臼した足を地面につけずに3本足で歩くなどの状態がみられます。

 

この状態を放っておくと、関節炎が起き、骨の変形や靭帯の損傷につながります。

 

レッグペルテス

 

「レッグペルテス」は、大腿骨が成長する時期に股関節周囲に炎症が起き、大腿骨頭が壊死してしまう病気で、1歳未満の若い時期の発症が多いようです。

 

「膝蓋骨脱臼」と同様、強い痛みから、症状のある足を地面につけることができなくなります。

 

この病気の治療は外科手術が可能ですが、術後のリハビリが足の筋肉量や全身状態を左右させます。

 

外耳炎

 

タイニープードルは、元々猟犬だったプードルの血筋のためか、耳の中まで毛があり「外耳炎」になりやすい犬種のひとつです。

 

「外耳炎」は、炎症が起きた耳が赤く腫れ、痒みも伴い、ひどくなると食欲が落ちたり、眠れなくなります。

 

そのまま放っておくと、別の病気を引き起こすこともあります。

 

水頭症

 

「水頭症」は、何らかの原因で脳室に脳脊髄液が過剰に貯留される状態の病気で、同じ場所をクルクル回ったり、痙攣発作やボーッとした状態などの症状が現れます。

 

「水頭症」のほとんどは先天性のもので、まれに脳腫瘍や外傷によって発症するようです。

 

タイニープードルがかかりやすい病気は、交配によって小型化された体の作りのためか、股関節や膝関節に関する病気や、耳や脳に関する病気があげられます。

 

このほかにも、寿命に影響する病気や怪我も多々ありますが、個別の病気や怪我の症状や改善については、かかりつけの獣医師などの専門家に相談するのが一番です。

 

タイニープードルの寿命を延ばすために飼い主が気をつけるのは?

 

タイニープードルの寿命に影響を及ぼす病気や怪我については、前述したとおりですが、飼い主が寿命を延ばすためにできることはないのでしょうか?

 

人の長寿に、生活習慣の見直しや病気や怪我の早期発見、早期治療が大切と言われますが、タイニープードルの寿命を延ばすためにも、同様のことが言えそうです。

 

日々の生活で、飼い主は愛犬に適度な運動となる散歩を行い、適切な量と質の食事を与え、愛犬に健康で衛生的な生活を送らせてあげるのが、最も重要です。

 

また、かかりつけの獣医師への定期的な検診で、病気の早期発見と早期治療を図りましょう。

まとめ

 

タイニープードルは、小さめのトイプードルを交配させて誕生し、ここ10年ほど人気が高まった犬種です。

 

そのため、JKC(ジャパンケンネルクラブ)では正式な犬種として認められておらず、非公認の犬種としての歴史も浅く、その寿命は14歳から15歳といわれています。

 

小型犬の中では、長寿の犬種ともいえるタイニープードルですが、飼い主の日常の健康管理や病気の早期発見、早期治療が、愛犬の寿命をより延ばすことにつながります。

 

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