犬の飼い方に関する資格は?検定試験は?どんなものがあるの?

犬に関する国家資格は、犬を飼い始めると必ずお世話になる動物病院の獣医師のみです。

 

犬の飼い方にアドバイスをもらったり、日々のしつけやお手入れなどで関わる飼い主も多いかもしれないドッグトレーナーやトリマーなどの職種の方の資格は、それぞれ民間団体が設定し管理されています。

 

そんな中、誰でも受けることができ、犬の飼い主が日頃の「犬の飼い方」にも役立つ検定試験があるのをご存知でしょうか?

 

犬の飼い主が、どれほど愛犬に必要な知識を持っているか?客観的に評価を受けられる「動物愛護社会化検定基礎級試験」と「ペットオーナー検定」について紹介します。

 

犬の飼い方に関して、誰でも受験できる検定試験とは?

 

日本での犬の飼い方に関して過保護とも思える飼い主がいる一方で、一部の心無い飼い主やそれに関わる人間によって引き起こされる問題も日々起きています。

 

そんな犬と人の生活について、犬の飼い方に関する飼い主が持つべき正しい知識と情報を広める目的で設立された認定特定非営利活動法人「動物愛護社会化推進協会」が、犬の飼い主に関する検定試験を実施しています。

 

この検定試験には、基礎級と専門級の二つの試験があります。

 

基礎級試験は誰でも受験できますが、専門級の検定試験は基礎級の合格者、あるいは獣医師や動物看護職などの有資格者などに受験資格が限定されます。

 

また、公益社団法人の日本愛玩動物協会が実施しているペットオーナー検定も、前述の検定試験と同様の目的で実施されています。

 

動物愛護社会化検定で問われる出題内容は?

 

動物愛護社会化検定の基礎級試験では、犬の飼い主がより良き飼い主となれるための検定試験です。

 

そのため、犬の社会、歴史、生態、犬に関する法律や法規、犬の飼い方、しつけやマナー、犬の健康管理やメディカルに関する問題などの広範囲から出題されます。

 

その問題は、四択あるいは三択のマークシート方式で100問が出題されます。

 

2020年の今年は、6月6日に東京と大阪で試験が予定されていて、試験からひと月ほどで結果が通知される予定となっています。

 

愛犬との暮らしに必要な知識を手軽に学べるペットオーナー検定は?

 

犬の身体の仕組み、犬の飼い方やしつけ方、ペットフード、法令や法律など、飼い主が愛犬と暮すうえで必要な知識などを学べ、随時検定試験が受験できる「ペットオーナー検定」もあります。

 

「ペットオーナー検定」は日本愛玩動物協会が実施していて、これから犬を家族に迎える人や、すでに犬を飼っている人、犬とさまざまな場所へ出かけるための知識を得たい人など、犬の飼い方に関して知りたい人全般に役立つ検定試験です。

 

動物愛護社会化検定の基礎級試験とは違い、ネット上で申し込みを行い、受験料などの費用の支払いをすれば、事前勉強を経てオンラインでの検定を、誰でも随時受験できます。

 

ペットオーナー検定には、公式テキストが準備されていて、犬の体の仕組み、犬の飼い方、犬のしつけ方、ペットフード、病気・ケガや問題行動、ペットの法律やトラブル、犬を飼う時の心構え、人と動物のかかわりといった章が設けられ、説明されています。

 

例題や解説、イラストや図表なども多用されているため、愛玩動物飼養管理士のサブテキストとしても活用できる内容となっています。

 

前述の動物愛護社会化検定よりも、犬を飼う初心者でも取り組みやすい内容となっているように個人的には感じます。

 

なんといっても、受験申し込みしてから半年以内にオンラインで検定を受ければ良いのも、精神的な負担も軽減できます。

 

この検定試験を取得したとしても、ペット関連の仕事に結びつくわけではありませんが、この検定の上位資格にあたる「愛玩動物飼養管理士」の準備として勉強するのもおすすめです。

 

ペットオーナー検定には、犬だけでなく猫のコースも設定されていますので、興味のある方は両方挑戦するのもおすすめです。

まとめ

 

現在の日本では、国民の三人に一人が犬や猫などのペットを飼っているとされ、昔よりもペットとの関係が密接になっています。

 

それに伴い、多くの犬の飼い主が、犬に関する正しい知識を身につけようとする人も増え、社会環境の変化による犬の飼い方の変化なども身につけられる検定試験がさまざまに設定されています。

その中でも、認定特定非営利活動法人「動物愛護社会化推進協会」が実施している動物愛護社会化検定の基礎級試験、あるいは、日本愛玩動物協会が実施している「ペットオーナー検定」の受験は、犬の飼い主が必要な知識を効率よく吸収できます。

 

検定試験の詳細については、それぞれの団体のホームページを見てみることをおすすめします。

Free-PhotosによるPixabayからの画像

oritslamaによるPixabayからの画像

コメント

タイトルとURLをコピーしました