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犬の飼い主が飼育放棄する理由は?飼育放棄された犬たちは?

雑記
【飼育放棄】飼い主が去っていく瞬間

日本では年間数十万匹野犬や猫が殺処分されているのを、ご存知でしょうか?

 

犬との生活を紹介するテレビ番組やさまざまな動画では、飼い主と犬との信頼関係が感じられる内容のものがほとんどです。

 

その一方、一部の心ない飼い主などによる犬をはじめとしたペットに対する虐待や酷い映像や悲しいニュースも現実には存在します。

 

現在15歳の雑種の中型犬を飼っていて、正直虐待する心理は理解できません。

 

しかし、ペットと人が幸せに暮らせるために、現実にある犬の虐待や飼育放棄など、その理由や対策などを探ってみます。

犬の飼い主が飼育放棄する理由には?

犬の飼い主のほとんどは愛犬に愛情をもって接していますが、ごく一部では犬に暴力を振るったり、何日も餌を与えないなどの動物虐待を行なっている現状もあります。

 

そうした動物虐待や飼育放棄により、飼い主に捨てられたり、保健所に持ち込まれて収容される犬や猫は、日本国内で年間30万匹以上という数字が示されています。

 

成犬の飼育放棄の理由には、世話ができなくなった、病気や怪我が治らない、近所から苦情が来た、人を噛んだ、高齢になった、引っ越すからなどの理由があげられています。

 

そんな中、1%とわずかではあるものの、「処置に困った」という愛犬家としては腹立たしさしか感じられない理由も挙げられています。

飼い主が飼育放棄した犬たちの運命は?

飼い主が飼育放棄した犬たちは、保健所や動物管理センターに持ち込まれると、炭酸ガスによる窒息死させられます。

 

炭酸ガスによる処分は、犬たちは10分程度あるいはそれ以上の時間もがき苦しみ、その苦しみは想像を絶するものだと容易に理解できるはずです。

 

それでも、現実には身勝手な飼い主たちによって、可哀想な犬や猫たちが日々生み出されています。

 

小さな子犬や子猫の可愛らしさだけに注目し、一瞬の感情だけで引き取るような無節操な飼い主を生み出さない啓蒙活動が今後も重要です。

 

それと同時に、行政機関や民間の保護センターの飼育放棄にあった犬や猫の殺処分以外の譲渡などのシステムの構築など、これまでとは違うペットとの関わり方も模索する必要がありそうです。

犬の飼育放棄に増えてきた「飼い主不明」の理由は?

犬の虐待や飼育放棄は、平成から令和となった最近急増したものではなく、昭和のペット犬ブームの頃から存在していました。

 

これまでの犬の飼育放棄には、前述したような飼い主のさまざまな事情や安易な気持ちで犬を飼ったことによって引き起こされています。

 

その一方、保健所や動物愛護団体に持ち込まれる「飼い主不明」や「所有者放棄」、つまり飼育放棄された犬たちが、急速に進む高齢化が原因となって増えています。

 

これは、2013年に開催された第34回動物臨床医学会で、奥田順之先生たちの実施されたアンケートで明らかにされています。

 

このアンケート結果によれば、飼い主の死亡や病気、入院といったことが原因となり、所有権を放棄された犬が「飼い主不明」の多くの割合を占めています。

 

確かに、我が家の近所の高齢者が飼う犬の中には、飼い主が先に旅立ち、後に残された犬を離れて暮らすお子さんたちが引き取られるケースもよくあります。

 

しかし、引き取る身内のいない犬は、動物愛護団体に引き取られたり、保健所が連れていくのも見たことがあります。

 

社会との距離が遠くなる高齢者にとって、犬との暮らしは生活のリズムを生み、日々の生活に刺激を与えてくれるため、健康な生活を送る活力ともなります。

 

ただ、高齢者に多くみられる子犬から飼育を始めないと懐かないとか、シニア犬を引き取ると自分より早く老いる姿が嫌だといった考え方には、注意が必要です。

 

こういった考え方の高齢者の多くが、昭和の昔ながらの犬の飼い方をする傾向にあり、現代の生活に適した飼育方法などを知ろうとせず、動物病院などとの関わりも嫌う傾向にあります。

 

そのため、高齢者の飼い主が突如、病気や入院などに見舞われると、飼われる犬は飼育放棄の状態となりやすいと推測されます。

 

犬の飼育放棄を解消するためには、日本の社会全体が抱える少子高齢化によって増える高齢者の問題も密接な関わりがありそうです。

 

そのため、犬との本来は幸せな暮らしをいかに実現するかには、若い世代の飼い主だけでなく、高齢者に対する対策が必要なのかもしれません。

 

高齢者が犬の飼い主となる際の意識改革も必要だと考えられ、若い世代を含めた犬を飼おうとするすべての世代の人や家族が、犬の飼い主となる覚悟を自覚する必要があります。

まとめ

 

犬や猫が飼育放棄されるのには、飼い主のさまざまな事情により世話できなくなったり、近所から苦情が来たなど、飼い主が当たり前の責任を果たせなかった結果といえます。

 

犬をはじめとした動物をペットとして飼うのは、楽しいことばかりではなく、終生面倒をみる義務を課される飼い主にはそれなりの覚悟が求められます。

 

飼い主の覚悟は、若い世代でも高齢者でも同様に必要で、その責任が果たされないと、飼われている犬たちは炭酸ガスによる窒息死処分されます。

 

飼い主の勝手な都合で飼育放棄される犬たちを増やさないためにも、犬を飼う前に慎重に検討するのが、飼い主となろうとする人や家族の最初の責任といえます。

Fran__によるPixabayからの画像

Free-PhotosによるPixabayからの画像

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