犬の平均寿命はどのくらいなの?犬に長生きしてもらうためには?

犬は人よりも早く成長し、大抵の場合、飼い主よりも早く寿命を迎えます。

 

犬を飼い始めると必ずおとずれる愛犬との別れは、飼い主にとって辛いもので、ペットロスと呼ばれるうつ状態になる人も多くいます。

 

私も二十年ほど前に、それまで一緒に暮らしていた愛犬が16歳で亡くなり、近所を散歩する犬を見ることが辛い時期があり、その後、現在では15歳を超える愛犬が我が家にやってきてペットロスを乗り越えられました。

 

犬との生活を考えるうえで、知っておくべき犬の平均寿命や愛犬に長生きさせるために飼い主ができることなどを紹介します。

犬の平均寿命は?犬種や体格による違いは?

犬の平均寿命は10年から13年と言われていますが、犬種や体格によっても違いがあります。

 

我が家の先代犬は雑種犬の中型犬で、昭和の終わりから平成の中頃まで16年と2ヶ月ほどの寿命でした。

 

一般的に犬の体格が大きいほど平均寿命が短い傾向にあり、超小型犬、小型犬、中型犬、大型犬、超大型犬のそれぞれの平均寿命は、次のような統計数値が示されています。

 

・成犬の体重が5kg以下の「超小型犬」  : 15才くらい

・成犬の体重が5〜10kgの「小型犬」   : 14才くらい

・成犬の体重が10〜20kgの「中型犬」   : 13〜14才くらい

・成犬の体重が20〜40kgの「大型犬」   : 12.5才くらい

・成犬の体重が40kg以上の「超大型犬」: 10.6才くらい

 

また、犬種別での平均寿命は、アニコム損害保険株式会社の「犬種別平均寿命調査」によると、上位5位までに次のような犬種と平均寿命が並びます。

 

1位 イタリアン・グレーハウンド  平均寿命 15.1才  小型

2位 ミニチュア・ダックスフンド  平均寿命 14.7才  小型

2位 プードル・トイ        平均寿命 14.7才  超小型

4位 柴犬             平均寿命 14.5才  中型

5位 パピヨン           平均寿命 14.4才  小型

 

これらの平均寿命をみると、前述のように、体格の小さな犬種の方が長寿であることがわかります。

 

調査された個体の平均寿命ですから、同じ犬種でも個体差があるため、寿命の長短があり、あくまで目安の寿命です。

 

ただ、個人的には、ドッグトレーナーや獣医さんに聞いた話によれば、体格の大きな犬種ほど心臓に負担がかかるため、平均寿命が体格の小さな犬種ほど長くなる傾向にあるようで、近所の犬仲間が飼っている犬種の寿命と統計数値に近い印象を受けます。

犬の年齢と人の年齢に換算すると、愛犬は今何歳?

少し昔には、あるITベンチャーの社長が「我が社は犬のように、人が一年で成長する間に7倍のスピードで成長する」とインタビューでいっていたように、犬は人よりも早く年をとります。

 

一般的には、小型犬や中型犬は生後1〜3ヶ月の間が、人間の1才から5才くらいに換算され、生後6ヶ月で人間の9才、生後9ヶ月で人間の13才、生後一年で人間の15才、生後二年で人間の24才に換算され、生後三年目以降は一年に4才ずつ年をとるとされています。

 

大型犬は、小型犬や中型犬とは違い、生後一年で人間の12才まで成長し、生後二年目以降は一年に7才ずつ年を取るとされているため、前述のような社長のコメントが登場したと考えられます。

 

つまり、小さな子犬でやってきた愛犬が、いつの間にか飼い主の年齢を追い越して、老化するため、病気や怪我が増えたり、介護が必要な状況も生じます。

犬の長寿の秘訣はあるの?飼い主にできるのは?

少し昔の日本では、家族の夕食の残りや残飯など人の食べたものが、犬のご飯として与えられていました。

 

しかし、現在では人の食べているものには、塩分をはじめ、犬にとっては不要なだけでなく、体に悪影響を与えるものが多く含まれているため、さまざまなドッグフードが利用されています。

 

愛犬の犬種や犬の年齢などに合わせた総合栄養食を、適切な量与えることが、平均寿命を延ばし、健康長寿犬の可能性を高くしますので、飼い主の「食の管理」が秘訣です。

 

そして、もう一つ大切なことは、愛犬のかかりつけ医を持ち、定期的に健康診断を受けることです。

 

定期的な健康診断を受けておくと、異変が起きた際にもデータが比較できるため、病気の症状が現れる前に処置することも可能です。

 

現在15才を超える老犬となった我が家の中型犬も、一年前に前庭疾患を起こし、生死の淵を彷徨いましたが、定期検診でお世話になっているかかりつけ医の適切な処置と自宅での療養で、現在では元気に散歩できるまでに回復しています。

老犬となった愛犬に気をつける病気や怪我は?

ご長寿犬には、自力で歩けず、寝たきりや認知症といった症状が現れる場合も多く、それらを避けるためにも、愛犬の犬種に起こりやすい病気や怪我について、飼い主が知っておくことが重要です。

 

シニア犬がかかりやすい病気や怪我には、犬種を問わず、骨が脆くなり腫瘍ができたり、筋力の衰えから骨折や関節の炎症などをはじめ、内臓や心臓の機能低下、認知症、白内障などの目の病気、ガンなどがあげられます。

 

これらの病気を早期発見し、早期治療するためにも、前述したようにかかりつけ医での定期検診が重要で、日頃から愛犬の異変に気付いてあげるのが飼い主の役割といえそうです。

まとめ

 

・犬の平均寿命は10〜13年といわれ、犬種や体格など個体差も大きく、一般的には大型犬になるほど寿命が短いとされています。

 

・犬は人間の4倍から7倍のスピードで年を取るため、6才を超えれば、人間でいうシニア世代の認識を飼い主が持ち、かかりつけ医での定期検診で病気や怪我の早期発見と早期治療で、愛犬の健康長寿につなげましょう。

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